IZATO 整体院

『寒暖差疲労』に注意(2)

寒暖差による疲労を軽減するために出来る、セルフケアをお伝えしますね。

・身体を温めるために、冷たい飲み物や身体を冷やす食材を控える
  人参、大根、ゴボウ、蓮根などの根菜類を摂る。
  生姜がおススメ(生は×)

・手首、足首、首を外気からカバーする
  体温を保ちやすくするためです。
  肩甲骨の内側や、胸と胸の間(胸腺)、太ももも保護すると良いですよ。

・ゆっくりと、深い深呼吸をする
  横隔膜・肋骨が刺激されることで、自律神経が働きやすくなります。
  全身への血流が促されます。

・腸内環境を整える
  幸せホルモンのセロトニンは、全体の70%が腸内細菌によって作られています。
  発酵食品(味噌、納豆、漬物、キムチなど)やキノコ類を摂るようにしましょう。

・湯たんぽを使用して、〈太もも→下腹部→腰〉と、順繰りに温める
  免疫細胞(リンパ球)の働きが良くなります。
  (湯たんぽがなければ、ペットボトルにタオルを巻いた物でもいいですよ。)

・運動を習慣づける
  激しいものでなくていいです。
  一定のリズムで、15~30分程度の運動を習慣づけることで、
  筋肉が増えやすく(保ちやすく)なって、自律神経が整いやすくなります。

  〈おススメ〉
   ・歩幅をいつもより少し大きく開いて、早歩き
   ・ゆっくり3分歩いた後、3分早歩き を繰り返す

・首や肩のストレッチをして、筋肉の緊張を緩める
  副交感神経が優位になり、自律神経のバランスが整いやすくなります。

・湯船に浸かり、身体を温める
  少しぬるめの温度に10~15分入って、ほんのり汗ばむくらいだと、
  副交感神経が優位になります。
  (熱い温度、短い入浴、長湯、は交感神経が優位になるので注意)

・暖房器具に頼り過ぎない
  働き過ぎも良くないのですが、室温を一定に保ちすぎると、
  自律神経が働く機会が減少し、交感・副交感神経の切り替えがうまくいかなくなります。
  服装や運動などで調整が効くのであれば、無理のない程度で頑張ってみましょう。

・規則正しい生活を心掛ける
  睡眠は7時間摂るようにする。
  一日3食・バランスよく食べる。
  起床したら日光を浴びて、体内時計を整える。
  日中は、外出して身体を動かす。

頑張ってみてくださいね。

IZATO整体院
村瀬 美幸

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