IZATO 整体院

乾燥対策の盲点

朝晩の冷え込みが急に強くなってきました。

空気も乾燥気味になっています。

そろそろ、暖房器具や加湿器を使い始めようとする方もいるでしょう。

インフルエンザ対策のためにも、
 ・室温:20~25度
 ・湿度:50~60%
この状態を、キープしたいところです。

ですが、久しぶりに動かす加湿器…フィルターの掃除はしていますか?

フィルター掃除をしないまま保管していた場合、カビや雑菌が繁殖している場合があります。

そのまま使用して、部屋をガンガンに加湿していると、かえってノドの粘膜が荒れることになりかねません。

フィルター掃除をしっかり行ってから、使用するようにしてください。

加湿のし過ぎもほどほどに…

image
また、こんなことはしていませんか?
 ・身体が冷えやすくなってきたので、長風呂をしている
 ・温まりやすいように、お湯の設定温度を高めにした
 ・肌の乾燥を防ぐために、寝る前に保湿クリームやオイルをたっぷり塗っている

これらも、逆効果になります。

長風呂や温度設定が高いと、お風呂から上がった後、身体の水分はどんどん抜けていきます。

肌の表面がはがれやすくなり、保湿成分であるセラミドが流出することに…

免疫力が弱まり、肌トラブルを起こしやすくなります。

交感神経を刺激してしまうため、身体が冷えやすくなったり、寝付きにくくもなるのですよ。

 ・寝る1~1時間半
 ・お湯の温度は、40度 (夏場は39度)
 ・入浴時間は、10~15分
が、ベストです。

シャワーを出して、浴室内を温めておくようにすると、寒さを感じにくくなりますよ。

保湿クリームやオイルも、塗り過ぎるとフタの役割をして、皮脂腺から、肌表面を保護するための皮脂を出せなくなってしまいます。

そうなると、皮脂を作るための栄養素が皮膚に送られなくなって、乾燥肌が進むことに…

これも、肌の免疫力が弱まり、バリア機能が低下して肌トラブルを起こしやすくなるのです。

保湿も、ほどほどにしましょうね。

IZATO整体院

モバイルバージョンを終了