隠れたるみが2重あごを作る

updated: 2024年8月23日

今、増えているのが、『隠れたるみ』 です。

放置していると、アゴラインがハッキリしなくなり、二重あごの原因になります。

主な原因は、『スマホを使っている時の姿勢』

スマホを見ている時に、肘の高さ辺りで持って下を向いていること、
そして、長時間その姿勢のままでいることです。

うつむいた状態のときは、首回りの筋肉が使われておらず、緩んだ状態になります。
(首の骨だけで頭を支えているので、角度が付くほどに負荷がかかり、ストレートネック(スマホ首)の原因にもなります。)

アゴから首を通って、鎖骨まで付いている幅が広くて大きな筋肉…
『広頚筋』 が衰えて、筋肉の厚みが無くなっていくのです。

薄く、ペラペラになってしまった 『広頚筋』 と皮膚の間には、脂肪が入り込みどんどん蓄積していきます。

年齢を重ねていると、すぐにたるみが現れて、二重あごが分かるようになるのですが、

若い人は、皮膚に張りがあるため、一見たるみがあるようには見えません。

その分、年齢を重ねたときに、たるみがハッキリとわかるようになるのです。

下向きスマホは、たるみやストレートネックだけでなく、お腹がポッコリと出る原因にもなります。

下向きスマホをしないこと!
そして、広頚筋を鍛えるトレーニングをして、筋肉で引き上げる力をつけるようにしましょう。
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【広頚筋のトレーニング法】
 姿勢を正して、背筋を伸ばしてください。

 ・顔を上(天井)に向けて、、『う』 の口の形をします。
  下唇をさらに上に突き出すようにして「ウー」のまま5秒間キープ

 ・顔を正面に戻して、『い』 の口の形をします。
  首の筋がハッキリと見えるくらいに、口角を思いっきり横に広げて「イー」のまま5秒間キープ

 これを1セットとし、5回行います。
 一週間に2~3回行うようにしてください。

若い人は将来に向けて、年齢を重ねた方もたるみの改善のために。
頑張ってやってみてください。

IZATO整体院
村瀬 美幸

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