IZATO 整体院

栄養不足でうつ、判断力低下etc…の危険性③

【食物繊維】
 腸内環境が悪化して、便秘・膨張感が出ます。
 痔や大腸がんのリスクが高まることになります。
 また、食物繊維は消化管をゆっくりと移動します。
 そのため、満腹感が持続しやすくなるのですが、
 不足しているといつもお腹が空いている状態になります。
 血糖値の急上昇・インスリン抵抗性を引き起こす恐れがある。
 コレストロール値が急上昇しやすくなる。

【ミネラル類】
 ・カルシウム
   筋肉や全身の痙攣、身体のしびれ、疲労感、
   皮膚の乾燥、脱毛症、湿疹、骨折、虫歯、
   骨粗鬆症、動脈硬化、高血圧
 ・リン
   脱力感、筋力の低下、食欲不振、骨の痛み、骨折、溶血

 ・カリウム…腎臓に問題のある方は、摂り過ぎに注意が必要
   手足の力が入りにくい・だるさ、身体のこわばりつっぱり感、
   筋肉痛、筋力の低下、食欲不振、呼吸困難感、不整脈

 ・硫黄…たんぱく質と一緒に摂取が出来る
   ニキビ・水虫などの皮膚炎、吹き出物、爪がもろくなる、
   脱毛・薄毛、動脈硬化、肝疾患

 ・塩素(稀)…食塩で摂取するので、ナトリウム不足と同時に起こりやすい
   胃液の酸度低下による食欲不振、消化不良
 ・ナトリウム
   吐き気・嘔吐、疲労感、頭痛、筋肉の痙攣、
   食欲不振、意識障害   
 ・マグネシウム
   筋肉のコリ、身体の重だるさ、不眠
   吐き気、筋肉の痙攣、不整脈、精神障害
 ・鉄
   貧血、めまい、頭痛、集中力の低下、
   動悸、息切れ、氷をかじりたくなる
 ・亜鉛
  味覚障害、皮膚炎、舌痛症、脱毛、食欲不振

 ・銅(稀)…単体摂取は×亜鉛と一緒に摂る
   骨粗鬆症、脱毛・薄毛、手足の感覚異常、
   抑うつ、イライラする、怒りっぽい
 ・マンガン(稀)
   不明
 ・クロム(稀)
   疲れやすい、糖尿病、体重減少、動脈硬化、
   コレステロール値の上昇
 ・ヨウ素
   甲状腺の機能低下、思考力の低下、
   乳幼児の身体的・精神的な発達不全
 ・セレン(稀)
   筋肉痛、筋力の低下、爪の白色化、不整脈・頻脈、心不全
 ・モリブデン(稀)
   呼吸・脈が速くなる、夜盲症、食道ガン

 ・コバルト(稀)…動物性食品にふくまれるため、制限していると起こりやすい
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   貧血、食欲不振、消化不良、手足のしびれ
どの栄養素も、身体にとって大切です。

お互いにバランスを取りあい、サポートをしながら身体をつくり、維持してくれています。

特に、ミネラル類に関しては、足りてないことが良くないというのは大前提なのですが、

どれかが多過ぎても、他のミネラルの働きが制限されてしまうことがあります。

現代の食事は選択肢が増えた結果、空腹を満たし、満足することが出来ていても、
慢性的に栄養不足におちいっています。

まずは食生活を見直し、いろいろなものを食べるようにしましょう。

それでも、足りない栄養素は、サプリメントなどで補うようにしてくださいね。

IZATO整体院
村瀬 美幸

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