更年期に起こる不調を、改善していく対策をお伝えしますね。
【自律神経のバランスを改善する】
早寝・早起きをするようにしましょう。
起床したら、まずカーテンを開けて、朝日を浴びるようにしてください。
体内時計のズレがリセットされて、自律神経が整いやすくなります。
【甘いものを減らす】
糖質の代謝を改善するために必要です。
血糖の急上昇・急降下は、副腎からストレスホルモン(コルチゾール)が出る原因となり、
たんぱく質を溶かして、糖に変えてしまうからです。
甘いものだけでなく、糖質は一気に大量に摂らないように気をつけましょう。
低血糖も、コルチゾールが出る原因になるので、全く摂らないというのは良くないです。
※『インスリン抵抗』がある場合は、糖質を控えた方が良いです。
細胞に糖が吸収されず、血中にあふれた糖が肝臓へ行き、脂肪肝の原因になります。
【たんぱく質を摂る】
成人女性が一日に必要なたんぱく質の量は50gといわれていますが、
これは、体内で使用可能な状態になったものを指します。
食べた量の2割しか使用できないので、実際に食べる量は250gになります。
肉や魚をしっかり食べるようにしてください。
【朝、塩水を飲む】(高血圧でなければ)
塩分を摂ることで、副腎の機能が活性化するからです。
発酵食品が摂れる&具材で野菜やたんぱく質も摂れるという点から、
味噌汁がおススメです。(ゆで卵に塩をつけるのもいいですよ)
【コリンを摂る】
迷走神経の伝達物質である、アセチルコリンの材料となります。
卵の黄身、レバー、大豆など。
ストレス抵抗力が高まります。
【鉄分・ビタミンB群・マグネシウム・カモミール(ハーブティ)を摂る】
肝臓での分解を助けます。
カモミールには、リラクゼーション効果があり、ストレスをやわらげてくれます。
【定期的な運動をする】
代謝を高めるためにも、無理のない範囲で、軽い運動をするようにしましょう。
【ストレスをため込まないようにする】
嫌だと感じたことを、飲み込まず、口に出すようにしましょう。
グッと飲み込むことで、身体の筋肉は緊張し、のどの筋肉へと影響します。
大声を出して発散したり、大きな音でうがいをするのもいいです。