股関節とは、脚の付け根にあって、骨盤とをつなぐ関節です。
体重を支えるという重要な役割があり、『歩く・座る・しゃがむ』動作が出来るのは、この関節のおかげなのです。
股関節への負担は、片足立ちで体重の3~4倍。
歩いているときには、体重の10倍の重さが掛かるといわれています。
股関節に歪みが生じていると、このような症状がみられます。
●動き始めや歩き始めの時に、太ももの付け根が痛む・違和感がある
●運動をした後、太もものつけ根やお尻の横が痛い
●膝が重く感じる・痛む
●歩くときに、身体が左右に揺れる
●スカートやパンツの丈が、左右であわない
●あぐらをかきにくい
●足指の爪切りや、靴下を履くのが困難
●段差があると、上がりづらい
●寝がえりを打つと、太ももの付け根が痛い
股関節の歪みは、毎日の生活の中で何気なく行っている習慣に原因があります。
●座り方(足を組む・横座り・ハの字座り)
●片足に重心をかける立ち方
その他にも、骨盤や股関節が緩んでしまっていて、痛みが生じる場合があります。
●生理前に腰やお尻がだるくなる
●産後のかた
痛みが激しく、日常生活に支障をきたす場合は、スポーツや重労働・肥満によって軟骨が擦り減って、炎症を起こしている可能性があります。
『変形性股関節症』や、骨の形の異常である『臼蓋形成不全』も考えられます。
レントゲンでハッキリと確認出来るくらいに歪みがあれば、人工関節の手術となるのでしょうが…
『症状はあるけれど確認が出来ない』歪みは、カイロプラクティック(骨盤全身矯正)で良くなりますよ。
ご相談ください。
IZATO整体院
村瀬 美幸