最近では眠る事やお風呂に入る時間までも惜しんでスマホを触る人が増えているそうです。
3日間お風呂に入らなくても平気という人の話も聞いたことがあります。
スマホ依存、ゲーム依存かもしれないという方は
一度ご自分の依存度を確認してみましょう。
「スマホやPCを触っていない時間があるとそわそわしてしまう」
「無意識にいつのまにか携帯をさわってしまう」
「ネットやゲーム、スマホについて注意されるとイライラしてしまう」などはありませんか?
スマホ依存・ゲーム依存チェック
どこまで正常でどこからが依存症になるのかが判断が難しいですよね。
自分で判断する目安としては「利用をした時間を後悔する」状態はコントロールができていない状態といえます。
夢中になってご飯を食べ忘れる
寝付きが悪い、不眠ぎみである
やめようと思ってもいつのまにかさわってしまう
お風呂に入るのがおっくう
利用時間や課金のことを周りの人に話すことにためらいを感じる
仕事上のミスが増えた
家族関係や友人の関係など人間関係が悪化した
スマホ依存・ゲーム依存はなぜおこる?
スマホ、ゲーム依存は脳の機能低下により衝動や感情などのコントロールが難しく依存が形成されます。
依存症になる原理はアルコールやギャンブルの依存と同じです。
スマホやゲームなどの刺激があると脳内にドーパミンのホルモンが分泌されるため依存になりやすいのです。
スマホ依存・ゲーム依存存は大脳基底核の「報酬系」の反応の欠乏により、スマホ・ゲームから離れるとイライラしてしまう状態になります。
スマホ依存の影響~二次障害~
二次障害として、うつ病、睡眠障害、栄養状態の悪化、人間関係の悪化などがおこりやすくなります。
また心身に影響が出ることが報告されています。
スマホ依存二次障害チェック
イライラしやすくなった
寝つきが悪くなった
ゲームやスマホはできるが、起き上がるのが億劫になった
腰痛がひどくなった
頭痛、めまいが増えた
肩こり、がひどくなった
睡眠のリズムが崩れ昼夜逆転した
食欲不振
自分でできるスマホ依存・ゲーム依存の予防対策
スマホを別の場所に置いてみる
ネット以外の趣味やストレス解消法をもつ
スポーツなど成長を感じられる運動をする
家族など人目のある部屋でパソコンやスマホを使うようにする
寝る前には触らないなどルールを作る
自分で解決がむつかしく、社会生活に支障をきたすようであれば、心療内科などの専門家に相談しましょう。
IZATO整体院 院長 猪里理世