今日は、老化を早めるAGEをふくむ食品のお話です。
2004年、南デンマーク大学医学部 クリステンセン教授は、食材ごとのAGE量を世界で初めて明らかにしました。
・比較的少ないのは牛乳、野菜類、米などの炭水化物
・最も多いのはバターやチーズなど、脂肪の多い食べ物
【AGEと調理法の関係】
同じ食材でも、調理法によりAGEの量が変わってしまいます。
例)鶏肉の調理法…焼き鳥、唐揚げ、水炊き
最もAGEが高いのは唐揚げ!
ポイントは温度と油
ゆでるを1とした時に、焼くと6倍、揚げると10倍になるのです。
油を使用すると、さらにAGE量を促進させることになります。
高温になると、タンパク質と糖分が結合しやすく、AGEとなるためです。
例)卵の調理法…オムレツ、目玉焼き、スクランブルエッグ
最もAGEが高いのは目玉焼き!
ポイントは調理時間
スクランブルエッグのAGE量を1とすると、オムレツは3、目玉焼きは16となる。
目玉焼きは5分ほど、スクランブルエッグは1~2分ほどで出来ますよね。
調理時間が長いほど、熱が加わり、AGEを形成しやすくなるからです。
但し、”ゆで”たまごのAGEは、スクランブルエッグの半分程度となります。
【AGEを溜めず、身体を若く保つ方法】
食後の血糖値を下げ、AGEを溜めない3つの方法
1.1日1食はAGEが低い調理法を選ぶ
2.野菜から先に食べる
3.食後すぐ10分ほど身体を動かす
※血糖値が最も高くなるのは、食事開始から1時間後なので、食事を終えてすぐ運動すれば、血糖値を下げる事が可能だから
皿洗いなどちょっとした家事でもok
上記3つを実践して、10日後AGE年齢を測定すると、開始時より10歳若くなっていたそう♪
さらに継続すると、AGE年齢が若返るだけでなく、糖尿病の予防にも大きな力を発揮するそうですよ。
試してみてください^^
大阪市浪速区難波 小顔矯正IZATO整体院