空気の乾燥する季節・・・「のどがいがらっぽい」状態になっていませんか?
のどの表面の細胞には線毛という細かい毛が生えています。
その上を粘膜層が覆っていて、線毛の動きに合わせて粘膜層がベルトコンベアーのように動くことで、
ウィルスなどが細胞内に入り込むのを防いでます。
この粘膜層が乾いてしまうと、「のどがいがらっぽい」状態になり、かぜをひきやすくなるのです。
のどのケアの基本は“保湿”と“保温”
まずは“保湿”ですが、加湿器などで部屋の湿度を高めるのが一番いいでしょう。
お肌の乾燥対策にもなります♪
お手軽なのは、コップに熱湯を入れて湯気を吸い込む方法。これだけでもずいぶん違います。
次に“保温”。寝る時に柔らかいタオルやスカーフを巻くといいです。
のど周辺の血行が良くなって、線毛運動などの体を守る機能が活発になります。
保温が目的なので、冷えて逆効果にならないよう、巻くタオルは濡らさないでくださいね。
起きてる時も、首をマフラーやスカーフなどで保護すると体感温度が上がるので、
寒さ対策にしてみてください。
※すでに風邪をひいててのどが痛い場合は、炎症を抑えるために冷やす
ことが必要なこともあります。
そのような場合は、温めるか冷やすか、医師の指示に従ってください。
参考文献 朝日新聞 be 元気のひけつ
眠る時にマスクを着けて寝るのもお勧めです。
慣れないと窮屈で息苦しく感じると思いますが、
朝起きた時に感じるのどの不快感や乾燥した感じが無く、スッキリとして気持ちいいですよ(^_^)
大阪市浪速区難波 顔歪み矯正IZATO整体院