現代人は時間に追われて早食いが癖になっていたり、柔らかい物を好んで食べる傾向があります。
弥生時代の人達と比べると、食べ物を「噛む回数」は実に6分の1以下にまで減っているそうです。
「噛む」ことで得られる健康・美容効果を再認識してみてください。
●風邪やインフルエンザの予防が出来る
唾液腺から口腔内に分泌される唾液の中には酵素が含まれています。 “リゾチーム”という消化酵素には細菌感染の予防効果があり、免疫力の高い身体づくりを助けてくれます。
●ダイエット効果がある
噛む回数が多くなると満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを抑えることが出来ます。
●若々しい肌を維持する
“パロチン”という唾液腺ホルモンが分泌されると、細胞分裂を促進し、ハリのある若々しい肌が維持出来ます。
●胃腸の働きを助ける
噛むことで消化酵素が増えて、胃腸の働きを助けてくれます。
●虫歯の予防が出来る
唾液がたくさん分泌されると食物中の酸を中和して元の状態に戻すだけでなく、唾液中のカルシウムやリン酸が歯の表面に付着し、溶け出したエナメル質を補うことが出来、虫歯・歯周病の予防にもなります。
●顎を発達させる
柔らかいものばかり食べたり、噛む回数が少ないと顎が細くなり歯並びが悪くなる原因となります。 歯並びが悪い=噛み合わせが悪いと健康に多大な影響を与えてしまいます。 しっかりとした顎と強い歯を作ることを心掛けましょう。
●活性酸素を抑制する
ペルオキシダーゼという酵素が、細胞を傷つける原因となる活性酸素の働きを抑制してくれます。
●表情が豊かになる
口の周りの筋肉をたくさん使うことで、フェイスラインがシャープになり表情が豊かになります。
●判断力・集中力・記憶力を高める
顎を開け閉めする動きは、脳に酸素を送り細胞を活性化し、判断力・集中力・記憶力を高めてくれます。
大阪市浪速区 難波 小顔矯正IZATO整体院