サウナに入ることは、血液の循環を良くし、全身の組織に酸素・栄養・ビタミン・ホルモンを供給します。
疲労物質を排泄し、皮脂腺や汗腺を清潔にして神経の調節作用を高める効果が期待できます。
15分以上入浴を続ける持続浴
途中でサウナを出て何度か繰り返し入浴する反復浴
冷水浴とサウナ浴を交互に行う交代浴
など入浴法にはいくつかの種類がありますが、疲労回復・減量・美容・・・こうしたサウナ効果は、主に入り方と温度に左右されます。
◆疲労回復◆
スポーツやトレーニングによる肉体疲労の回復には、熱めの温度に入るのが効果的です。
疲労部位と疲労していない部位との差がなくなり、疲労物質が排泄されて、疲労回復が促進されます。
◆減量浴◆
皮下脂肪は熱を伝えにくいため、なかなか汗が出にくいですが、いったん汗が出始めると続いてよく出ます。
皮膚から汗を気化させる時にカロリーが消費されるので、よく汗を出すことがやせる入り方となります。
あらかじめお湯につかって体温をあげておき、その後サウナに入って(5~8分)・出る(3分)を繰り返す反復浴が良いでしょう。
◆美容浴◆
高温のサウナに入ると、皮膚の血管はまず収縮をし、それから体温の上昇に伴って拡張してしまうことになります。
血管調節の働きを良くして、皮膚の生理機能を活発にすることが美肌づくりのコツ。
それにはややぬるいサウナにゆっくりと時間をかけて入ります。
日頃機能していない毛穴が開き、汗腺も活動して汚れや脂質を排出します。
皮脂腺から排出された脂質と汗腺から出た汗によって出来る皮脂膜が皮膚を保護して肌を潤し、引き締まった体を作ります。
※体力に自信のない方・心臓の弱い方などには、低温で入って少しずつ温度を上げていく入り方をお勧めします。
サウナ浴の目的、また自分の体力を自覚して、無理のない入り方を心掛けてサウナを楽しんでください。
大阪市浪速区 難波 小顔矯正・カイロプラクティックIZATO整体院・大阪なんば店