睡眠のパターンは、大きく分けると「朝型(ヒバリ)」と「夜型(フクロウ)」の2つにタイプ分けができるます。
【朝型】
いわゆる「早寝早起き」のタイプです。
朝早く起きる習慣のある人には、目覚めがよく朝から活動的な人が多くいます。
そして、夕方以降はペースが落ち、夜のつきあいが苦手。
早い時間に寝ついてしまいよく眠ってしまいます。
朝早くから元気で、日暮れとともに静かになるところから、「ヒバリ型」とも呼ばれています。
【夜型】
「宵っ張りの朝寝坊タイプ」です。
朝は遅い時間に目覚めてなかなか布団からは出れず、午前中はエンジンがかからない…
しかし、午後からは調子が良くなってきて、夜には絶好調になり、そのため床につくのも遅くなりがちとなってしまう。
こちらはヒバリとの対比から、「フクロウ型」と呼ばれています。
睡眠の長さ、深さについては朝型と夜型ではあまり差はありません。
が、内容で見ると、若干の違いがあります。
「朝型」は、寝つきが良く、平日、休日に関係なく就寝、起床の時刻が一定です。
睡眠中の体温変化もメリハリがあり、午後8時ころから急勾配で低下して、午前1時頃に最低値となります。
一方、「夜型」は寝つき・寝起きともに悪く、いつも寝足りないと不満に思う場合が多いようです。
就寝、起床時間が2時間以上前後することも多く、体温変化のメリハリも少なく、朝型より1~2時間遅いパターンをしめします。
日中を活動的に過ごしたいのであれば、「朝型」のほうが適しています。
目覚めスッキリ良いスタートダッシュをきれるし、グッスリ眠った後は日中の覚醒度を高く保てるので仕事がはかどるからです。
しかし、生活習慣が規則正しいことがアダとなる場合もあります。
夜更かししてもいつもの時刻に目が覚めてしまい、睡眠不足に陥りやすくなるからです。
9~5時のような定時の仕事をしている時は問題はありませんが、日勤と夜勤が入りまじる勤務だと、能率が極端に低下してしまうのです。
それに対し、「夜型」はもともと生活習慣が不規則なので、不規則勤務に対する適応性は十分あります。
仕事や勉強をする時間帯が自分のもっとも活動的な時間帯に一致しているかどうか、仕事の適性を判断するときにも考慮すると良いかもしれませんね。
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