原因不明の自己免疫疾患、非化膿性多発性関節炎
■主に病変は関節(滑膜)に見られるが胸膜炎、皮下結節、血管炎など全身の結合組織におこる。
■20~50才の女性に多い
■症状
①(指、膝、肘) 関節 の腫脹(腫れ)
②朝のこわばり(一日一時間以上6週間以上続く)
③皮下結節
④食欲不振
⑤赤沈値上昇
⑥リュウマトイド因子(RF)上昇
⑦X線像骨萎縮 関節の変形 関節液の貯留
■診断
アメリカのリュウマチ協会の、新RA診断基準による
■基礎治療
安静 休養 温熱療法
■薬物療法
鎮痛消炎剤 NSAID(エヌセイド)抗リュウマチ剤(免疫抑制剤)DMARS(ディマ-ズ)ステロイド剤(慎重に使用する)
■リハビリテ-ション
軽い運動(関節を動かす)軽いマッサ-ジ温熱 療法
※カイロプラクティック的には、自己免疫疾患による内的要因なので、適応症ではありませんが、全身のバランスを整え、免疫力を高めるという意味と、関節のこわばりや硬直を和らげる効果がありますので、薬物療法とあわせてうけると良いと思います。
大阪市浪速区 なんば 小顔矯正IZATO整体院