ぎっくり腰

updated: 2020年7月23日

ぎっくり腰とは急激に腰が痛くなって、立てない、起き上がれないなど、日常生活に支障のある、腰痛のことを言います。

腰が急に痛くなったけど、こっれてぎっくり腰なの?とよくわからない事があります。

ここでは、ぎっくり腰の症状、原因と対策について詳しく説明いたします。

「急に腰が痛くなって、動けなくなったんですけど、診て貰えませんか?」

こんなお電話を頂く事が時々あります。

「ズキズキしますか?何かご自分で処置されましたか?」と伺うと

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「お風呂に入って、ゆっくり温めました。その後冷湿布を貼りました。」とのお答え。

意外と知られていないのですが、このように急激に起こった痛みや、ズキズキ感、熱感がある場合は患部に炎症をおこしている可能性が大きいのです。

この様な時は、まず氷のうに水と氷を入れたものやアイスノンを使って、痛いところを20分程度、ご家庭で冷やして貰います。(アイシングといいます)

1時間以上間隔をおいてから、また20分冷却、これを3、4回繰り返すと広がった毛細血管が収縮し炎症が落ち着いて来ます。

痛みが和らぎ、ある程度動けるようになってから、ご来院頂きます。

当院では、問診、視診、触診し、整形外科的検査を行い痛みの原因を調べます。

多くは急に何かの拍子に起こるのですが、実は慢性的に腰痛持ちの方に多いのです。

普段の姿勢や生活習慣などが原因で長い時間をかけて腰、骨盤の靱帯、

筋肉、軟骨(軟部組織)などが少しずつ損傷します。

重いものを持った時

などをきっかけに限界まで来て爆発するように炎症をおこします。

“筋肉や靱帯の捻挫です。

ちょっとおかしいと感じたら、放置せず専門家に相談してください

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ぎっくり腰にも様々なものがありますが、

これと似ているのが、朝起きた時によくなる、首の寝違えです。

ズキズキして痛いですよね・・・。

これもぎっくり腰同様、痛みの半分は炎症ですので、まず、アイシングをしてください。

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