雨の日に目が疲れやすいのはなぜ?

updated: 2024年7月20日

眼の疲労といえば、主にあげられるのは、パソコンやスマホを見続けること。

パソコンやスマホから出るブルーライトは、
眼の表面の『角膜』、その中のレンズの役割をする『水晶体』を通過して、
眼球の奥の『網膜』にまで到達し、ダメージを与えるからです。

ですが、それ以外にも眼に影響を及ぼすものがあります。

それは、『気候の変動』です。

雨が降ると、気圧や気温、湿度が大きく変動します。
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それによって自律神経が乱れて、身体の調整機能がうまく働かなくなるのです。

頭痛、肩こり、腰痛、倦怠感などが出やすいのは良く知られるようになりましたが、

疲れ目やかすみ目などの、目の不調も起きやすいのですよ。

また、雨や曇りのような暗い日は、光をたくさん取り込もうとして、瞳孔が大きくなります。

その状況でブルーライトなどの強い光が入ってくると、まぶしく感じ、眼の調整機能が狂って、ピントが合いづらくなります。

視力が低下したように感じ、ますます目に疲労が蓄積することになるのです。
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梅雨の長雨や、台風の接近・通過の時は、負担が掛かる時間が長くなるので、注意しないといけませんね。

 ・ホットタオルで、眼と首を温める
 ・ぬるめの温度の湯船に、10分くらい浸かる (眠りやすくなります)
 ・睡眠時間がしっかりとれるように、早めに寝る
 ・大きく、ゆっくりと深呼吸をする (大きなため息でもいいですよ)
 ・軽いストレッチで、身体に刺激を与える
 ・寝る直前までスマホを見ない (就寝1時間前には終わるように)
 ・部屋の明かりをつけっぱなしで寝ない (寝る少し前から薄暗くしていく)
 ・栄養バランスのとれた食事を心掛ける (内臓から弱らないようにしましょう)

身体と眼を労わってあげるようにしましょう。
当院の頭蓋骨矯正は自律神経に働きかけるので、眼の疲れがスッキリします。

IZATO整体院
村瀬 美幸

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