こんなことはありませんか?
・なかなか寝付けない
・夜中に何度も目覚めてしまう
・一度起きたら、そのあと眠れなくなる
・夢をずっと見ているようで、しっかり寝た感じがしない
身体は、眠っている間(副交感神経が優位になっている時)に修復が行われます。
そのためには、7時間の睡眠が必要とされています。(個人差はあります)
睡眠時間を長くとっていたとしても、質が良くなければ、
身体は回復しきれませんし、脳の疲れも取れません。
質の良い睡眠をとるには、どうすれば良いのでしょうか。
実は、【朝、起床時にすること】 【日中に気をつけること】 【夜、寝る前にすること】の3つに分かれます。
【朝、起床してからすること】
・カーテンと窓を開けて、『朝日を浴びる』
セロトニン(覚醒ホルモン)のスイッチが入ります。
同時に、メラトニン(睡眠ホルモン)分泌のスタートがセットされ、
14~16時間後に眠りやすくなるからです。
・コップ一杯の水を飲む
水を飲み込む刺激で、腸の動きが活発になります。
腸と脳は密接に関わっているため、脳へ刺激が届きます。
・しっかりと 『噛む朝食』 を摂る
アゴを動かすことで、刺激が伝わり、脳が目覚めます。
野菜ジュースやプロテインなど、飲み込むだけにならないように!
【日中に気をつけること】
・昼寝をする場合は、『15時までに』
15時以降に昼寝をしてしまうと、晩の睡眠に影響します。
・昼寝時間は、15~20分以内
長くても30分以内で起きるようにしましょう。
30分を超えると、本格的な眠りに入ってしまうため、
起きた後がだるく、ボーっとしてしまいます。
・カフェインをふくむ飲み物は、『就寝時間の8時間前まで』
摂取してから、5~8時間は体内に内在して、効果が続きます。
(22時に就寝するのであれば、14時まで。となります)
効果の半減期は約4時間なので、最低でも、寝る4時間前までに!
※コーヒー、紅茶、緑茶、煎茶、烏龍茶、エナジードリンク類など
・軽い運動やストレッチをする
身体を動かすことで、晩に眠りやすくなります。
【寝る前にすること】は、次回お伝えしますね。
IZATO整体院
村瀬 美幸