【産前に骨盤の歪み・緩みを矯正した方が良い理由】
●赤ちゃんは、生まれてくる時に背骨を目印にして、降りてきます●
骨盤(土台)に歪みがあると、土台の上にある背骨は歪みが生じます。
歪んだ背骨を目印にすると、骨盤をスムーズに通れなくなるのです。
●赤ちゃんは、アゴをグッと引いた状態で、回旋しながら骨盤を通ります●
骨盤や仙骨に歪みがあると、回旋がしにくくなります。
(赤ちゃんの心拍数が上がってしまいます。)
歪みがあると、アゴを引いた状態を作れなくなります。
アゴを引くのは、骨盤の下の部分を通り抜ける時に、少しでも面積を小さくするため
なのですが…引けないと面積が大きくなってしまうので、難産になります。
頭の形がおかしくなったり、首の捻じれが出た状態で産まれる可能性が出ます。
●現代人は筋力が弱く、骨盤を支える靭帯も弱っているため、骨盤が緩みやすい●
緩むと、骨盤は開きやすくなります。
歪みの時と同様に、赤ちゃんがアゴを引いた状態を作れなくなってしまいます。
また、緩むと、子宮靭帯が伸ばされて、子宮が下がってしまいます。
妊娠中:血管が伸ばされて、出血&高血圧になりやすい。
(切迫早産の原因に)
出産時:分娩時間が短くなってしまいます(通常10~12時間)
骨盤や産道などが、赤ちゃんが通るための準備を整えれないうちに
産むことになり、産道が裂けるなどして、大量出血の原因に。
母体への負担が増えることになります。
IZATO整体院
村瀬 美幸