美肌効果があり、バストアップ効果で知られている「プエラリア」

女性ホルモンに似た作用を持つエストロゲンやイソフラボンが含まれていて、含有量は大豆イソフラボンの約４０倍もあるからです。

その他にも様々な成分を含み、若返りの薬と言われています。

でも、女性ホルモンの作用が強いがために誰もが摂取することは出来ません。

このプエラリアと似た成分を持つ、同じマメ科の植物があります。

それが「葛」なんです。

プエラリアに含まれていて、葛には含まれていない成分…

ミロエステロールというイソフラボノイド系物質で、女性ホルモン（エストロゲン）に似た強い作用を持つ成分が含まれていないため、安全に、安心して摂取することが出来るんですね。

葛に含まれるフラボノイド類は、ホルモンの補助・血管拡張・神経系の安定などに作用します。

サポニン類は、肝臓機能の向上・血圧安定・動脈の柔軟化・脂質の代謝改善などの効果があります。

他にも、免疫力向上・肝臓機能の向上・糖質代謝の向上・コレステロールの調整・炎症の改善・皮膚組織の強化や、身体を温め血行を促進するなど…様々な効果が期待できます。

昔から葛の根は葛根（かっこん）という生薬名で漢方薬に配合されていました。

イソフラボン誘導体が微量含まれていて、風邪の初期症状の寒気をやわらげて熱を取り、のどの渇きを癒す効果があるとされているからです。

子供の頃は、風邪の引き始めによく葛根湯を飲んでいました。

…葛パワーの恩恵に授かっていたのかもしれませんね（＾－＾）

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