生理痛がきつくて辛かったり、腰も重だるくなったり、痛くなる。
毎月、生理のたびに悩まされていませんでしょうか?
少しでも、このような症状を楽にするために、気をつけたほうが良いことをお教えしますね。
そもそも、毎月の生理はなぜ起こるのでしょう?
子宮は、排卵日以降、受精卵が子宮のたどりつくのに備えて、子宮の内膜を肥大させます。
そうすることで、受精卵が無事に着床できるように、クッションの役割をしているのですね。
でも、受精卵がこなかった場合、肥大させた内膜は必要ではなくなります。
次の排卵に備えて、新しいクッションと交換するために、子宮から剥がれ落ちるのです。
このときに、子宮内にたまった経血を外に出すために、子宮を収縮させる必要がでてきます。
この子宮を収縮させるときに、「プロスタグランジン」という痛み物質が分泌されるために、生理痛がおきるのです。
この、痛み物質プロスタグランジンが促進されてしまい、生理痛がひどくなることがあります。
「冷え」と「締めつけ」です。
カーディガンやひざ掛けなどを準備して、下腹部、腰まわり、太ももを冷やさないようにしましょう。
それに、コーヒーや紅茶・緑茶などのカフェインふくむ飲み物ですが、カフェインは体を冷やす作用があるので、摂りすぎはよくありません。
常温や温かいものを飲むようにしましょう。
食べるときは、ネギや生姜などの薬味を利用して、体を温めるようにしてください。
また、入浴も、シャワーでサッと済ますのでなく、ぬるめのお湯にゆっくり浸かって、体を芯から温めてください。
そして、スリムタイプのジーンズやタイトスカートなど、体を締め付ける服装は、子宮の収縮を妨げてしまうため、痛み物質プロスタグランジンの分泌を促進してしまいます。
生理のときは、ゆったりとした服装をするようにしてください。
それから、ストレスも大敵です。
ホルモンバランスや自律神経を乱して、生理痛の悪化につながります。
疲れをため込まないようにしてくださいね。
骨盤のゆがみが子宮を圧迫して、生理痛がきつくなっている場合もあります。
カイロプラクティックで骨盤矯正をすると、楽になることもありますよ^^
大阪市浪速区 小顔矯正IZATO整体院