生理後はなんともないのに、次の生理が近づくと、腰やお尻の辺りが重だるくなったり、痛くなったりしませんか?
生理中にそうなるかたもいますし、両方!!というかたもいますよね。
これは、身体から分泌されるホルモンが影響しているのです。
生理後から排卵日までは、卵胞ホルモン(エストロゲン)が分泌され、排卵にむけて子宮内膜をふかふかにします。
身体の調子は良くなり、肌や髪のツヤも良くなり、精神的にも安定しやすくなるのです。
そして、排卵の頃から生理にむけては、黄体ホルモン(プロゲステロン)が徐々に増加。
受精卵が着床した場合に備えて、子宮内膜をさらに厚くして、受け入れの準備を始めるわけです。
着床があると、その状態を維持するために黄体ホルモンが出続け、着床しなければ減少していき、生理が始まるわけです。
この黄体ホルモンが増える期間は、身体にさまざまな不調が起こりやすくなります。
体温が上昇するために身体が熱っぽい、なんとなく怠い、イライラする、むくみやすい、便秘、吹出物・・・頭痛や腹痛など。
しかも、この黄体ホルモンの増加期間は『リラキシン』というホルモンが同時に分泌されています。
リラキシンは、妊娠後期から臨月、特に出産時に大量に分泌されるホルモンです。
骨盤周りの靭帯を緩めて、赤ちゃんが産道を通りやすくしてくれるのですが・・・
このリラキシンが、微量ですが生理前にも分泌されるために、腰やお尻まわりの重だるさや痛みが起こるのです。
骨盤が緩んだ状態で、上半身の体重を支えようとしているからなんですね。
どのくらい緩むかは個人差はありますので、自覚症状のないかたもいますが、緩みやすいかたは辛いですよね。
その状態で無理な姿勢をとり続けていると、骨盤のギックリ腰を引き起こしてしまいます。
骨盤の緩みやすいかたは、骨盤をつなぐ靭帯を締めることで症状が軽減されます。
IZATO整体院では骨盤引き締める施術をしています。
大阪市浪速区 小顔矯正IZATO整体院・大阪なんば店